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2012.09.19

11日目

つい今しがたまで
実家で母の写真を整理していた。


今日は
色々あった。

母の具合が悪くなる前から予定していた
営業車かぶっこ号の車検の日だったり

お医者様と私たち姉妹での話し合いの日だったり。


話は数日前にさかのぼるが
すでに母が入院してから数日たったとき
病院にいると、友人のおさげから携帯に電話が来た。

母のことは知らせてなかったのでたまたまの電話だった。

事情を説明するとすぐ病院に駆けつけてくれて。

そのときに車検の話が出て
代車がないならマイカーを貸してあげるよ、と
おさげが言ってくれて。

病院の往復が車でできるのはありがたいので
お言葉に甘えることに。

おかげさまで
今日の病院への2回の往復に使わせてもらいました。
ほんとに感謝。

んで、昨夜のうちに車を借りるために
おさげが実家に来てくれた時に
明日お医者様と話をするんだ。と
今日するであろう話を姉とおさげと私で話した。

延命について。


実際、今日お医者様との話は、
昨夜3人で話したことがおよそ予想通りとなった展開だった。


医師からの説明の核は
入院した翌日(10日前)の不整脈による心停止中の脳へのダメージ、
先週木曜あたりから微弱だった自発呼吸も止まっており
散瞳がみられ、いわゆる脳死状態である。
と言うことと
今後の治療の選択。


姉も私も涙こそ流したけれど
取り乱すこともなく
こんな話をしました。


とてもあれなんで
あれな方は読まれない方がいいかもしれません。


元気だった時の母の意志を尊重するなら
現状はすでに母の意に反しているとは思う。
母は脳死してまで延命されるのはまっぴらでーす。と言う人だった。

しかし、
現在繋がっている機械を外してまで母の意志に沿うことは
娘として選択できない。
かと言って、
一分一秒でも体温のある状態で傍にいたいからと
体に新たな傷をつけたり更に踏み込んだ延命措置と言う選択は望まない。


それが、私たち姉妹と母の意志との折衷案だと思う。

と、お医者様の助言も踏まえて
そのように伝えた。


明日も透析をするし入院してからはじめての輸血もします。
新たなことはしないと言いつつ、
昨日のうちに貧血が進んでいる旨は聞いていたので
輸血も一度くらいはしておこうか。。。とww

中にはこういう説明を聞いて、じゃあ呼吸器外してください。
と言うパターンもあるのだそうです。凄い決断力だな、と思います。
そんな風にきっぱり右・左と舵を取るのは私たちには難しいですが
現状の治療で母の力が尽きるまでは、
温かい母にふれていたいと思います。


読む方にも、あれな感じのあれになっちゃってすみません。


今までは
もしかしたら、の一縷の望みを捨てることは
母に対しても申し訳ない気がして
激しい傷みを見せる口内や果てしなく浮腫んだ体を見ても
なんていうか・・・
見てみぬふり?・・・みとめないぞ。みたいな気持ちもあったけど

姉も私も
残り時間が少ないことを自覚して過ごすことをはじめました。


おかあさん


不思議と、母の数々の写真を眺めていても
涙が出るわけではなくいとしさだけを感じます。
母の歩んだ人生って、どんなんだったんだろう。
母から実際に聞いた話や写真でたどれるのは案外少なくてもどかしく
もっと時間をかけて、どんな人生だったかききたかった。


楽しく生きた?
幸せに生きた?


私は、お母さんの子でよかったよ。

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