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2007.12.20

張り合い

おりーぶが旅立って2週間と1日。

2年半前、
離婚して
バニラ、おりーぶ
のの、ごま
4匹と1人の生活が始まったと同時に
バニラの癌の闘病が始まり
高齢だったののの老衰も進んでいった。

バニラが死に、
半年後にののが死んだ。
離婚や、他にも色んな自分の中にあった
捨て場のない悲しさや辛い過去を
持って行ってくれるかのようなタイミングで
旅立ったバニラとののだった。

その時と比べれば
気持ちはずいぶん落ち着いて
引越しにまつわる試練もあったけれど
またこれから、1から築き上げていけばいいじゃないか、
と言う矢先におりーぶの病気。

引越しに関して、自分のものは捨てに捨てた。
逆にキャパが狭くなってもおりーぶに不憫な思いはさせたくないと
お金も手間もかけた。

なのによう、おりーぶ。
あんたは私の準備を殆ど享受せず何の贅沢もしないまま
引っ越してたった3ヶ月足らずで旅立った。

おりーぶに手作りご飯を上げるようになってからは
スーパーに行くとまずおりーぶに食べさせる食材を考えながら
買い物をした。
肉、野菜、魚類、たまには霜降りの牛肉(7割引!)もね。

おりーぶが死んでから最近までは、
買い物に行っても
肉売り場でおりーぶの事を思い出すだけで何も買わない。
魚売り場でも。
結局、お惣菜とかジャンクフードを買うだけで帰ってきてしまう。
買い物も生活そのものも
なんだか張り合いがなくなってしまったのだ。

でも、これじゃあ、いかんなぁ。と
最近やっと思い始めた。

ジョイフルの花売り場に行った。
おりーぶが死んで沢山お花をいただいて
お花だらけだった部屋も、残ったお花は少しになったので
かぶこオリジナルアレンジでも作ろうとじっくりお花を選んだ。

もう手作りご飯は食べないけど
お花に囲まれて喜んでくれたらいいな。

おりーぶのために選ぶことに張り合いを感じた。

住む場所を、私と同じ生活空間から
私の心の中に引っ越しただけで、ずっと生きている家族たち。
かぶこはちゃんとやってるから心配はしなくていいよ。
どこにいても、あの世にいても
楽しく元気にやってて欲しい。
けんかはしないこと。

2007.12.06

ありがとう

昨日、
おりーぶの最後の呼吸が止まってしまった混乱の中
ホームページのトップに報告を載せ
身近な皆さんに報告した。

おりーぶがお世話になった皆さんに
できればおりーぶの姿が残っているうちに
お別れをさせていただきたい、
そんな思いでした。

8年前
1歳半のおりーぶを引き取ることになり
子犬から飼い始めたバニラと
同い年の姉妹としておりーぶがやってきてからは
我が家は2頭のバニ飼いと言う幸せを手に入れました。

その中で知り合ったたくさんのお友達。
そんな方達がおりーぶの死を共に悲しんでくれることが
今の私にとっての支えでもあります。

おりーぶと最後まで一緒にいれたことは
神様の計らいか、おりーぶの努力か、
私にとっては、代えがたいおりーぶへの謝罪となったと思います。

おりーぶへの謝罪、
それは


もっともっと、これ以上ない幸せを
おりーぶに与えて来れなかった謝罪。
もっと一緒にいる時間を
もっと手のかかった美味しいお料理を
もっと甘えっこのおりーぶが私を独占できる満足感を
もっともっと与えて上げられなかった謝罪。

おりーぶ、悔やまれることばっかりだよ。
あなたがいてくれた幸せに、
私はもっとお返しができたんじゃないか、と。

でも、開き直るわけじゃないけど
私の財力や、時間や、実力で
その時その時は精一杯だったつもりなんだ。

あなたが孤独でなかったことは
こうしてたくさん来てくれたお友達、
一緒に悲しんでくれたお友達、
何より、あなたの傍から離れられない私を見て
わかってね。

おりーぶと、おりーぶのおかげで触れ合えた皆さんに
悲しみの深さ以上の感謝の気持ちです。

悲しいよ~~。


でも、
みんな、ありがとう。

おりーぶ、ありがとう。

平成19年12月5日(水)15:10
おりーぶ、他界。

2007.12.03

あるけ

昨日あたりから
おりーぶがご飯をかなり食べ残す。
と言うか元気なときと比べると殆ど食べられない。

もう1ヶ月以上前から、
食いしん坊のおりーぶがドライフードでは食べづらいのと、
美味しくない(?)のとで食いつきが悪くなってきていたので
手作り食や缶詰、レトルトをメインにし
一日のカロリー分を食べさせていた。

足の調子が悪くなってから
なぜか、それまで室内でトイレをしていたおりーぶが
外でばかり排泄するようになったけれど、
昨日は久しぶりに大を室内でした。
少し下っていて血便なのか粘膜なのか
赤黒い血のようなものが少し混じっていたので
きっと腹痛で外に行きたい、と主張する前に出てしまった、
と言うところかもしれない。

自力での歩行が殆ど困難になって3日目。
昨日までは、バイトさんやら姉の力を借りて
外にトイレに出していた。

今日から週末までバイトさんも来ないので1人でこなさねば。

今朝。
バスタオルに乗せてベランダまで
おりーぶをするすると滑らせながら運んだ。

抱えてベランダから外に出すと
おりーぶはいつもおしっこをするお気に入りの塀際まで
8歩か10歩自力で歩いて進んでいった。

おお。
まだそんな体力残ってたのか。

嬉しかった。


自力で食べる、自力で吠える、自力で歩く。

どれも、体力を消耗するのだろう。

でも吠えれるうちは吠えていいよ
歩けるうちは歩いていいよ

私は厳しいのかな。
少しでも疲れさせないよう刺激を最小限にし、
すべてに手を貸してあげることより
ギリギリまでおりーぶの中から出てくる自然な姿を見ていたいと思っていた。
来客もウェルカムだったし、
おりーぶが気に入らない愛猫ゴマちゃんがリビングにのこのこやってきても、
見舞ってやれや。と排除もしなかった。

さすがに、立ってご飯を食べていられなくなれば
ご飯のお皿をおりーぶの前に持ってスプーンで与えるようになったし、
今朝はもう完全に介助して排泄させようと思った。

歩けば疲れるだろう。
無理に止めて抱きかかえたい気持ちもわいたけど
でも、おりーぶは歩きたいから歩いたのだと思う。

おりーぶ。

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