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2005.06.30

介護その2

どうしていいのか分からないまま、朝を迎えた。

生きていくためには、食べ方を、飲み方を習得しなくちゃ、バニラ。
心で厳しいことも考えるけど、栄養不足では
回復も遅れる、へんな二次的な病気を引き起こす
色んな心配が増す。

昨日は缶詰なら食べられたんだから、と朝ごはんも
薬を仕込んだ缶詰を上げてみる。
昨日もそうだったように、少しずつ食べれているけど
粘りのよだれでどろどろになっていく。
ならば、とスプーンで上から流し込むように食べさせる。
お互い慣れてないから、バニラの口の周りやカラーの内側が
こぼれた缶詰でどろどろになる。
でも、食べれている。器の一缶分の缶詰が減っていく。涙が出るほど嬉しかった。
しばらくはこうやってみよう。

次は、水だ。ご飯も上からなら大丈夫なんだから、と
昨日も試した給水器を近づけてもバニラは嫌がるばかり。
ご飯のようにスプーンで上げようとしても後ずさり。
ならば、とペットボトルと受け皿を用意してあげてみると
これは成功。
でも、やっぱり少しずつあげてもペットボトルと口の間からこぼれる水が
うまく受け皿に収まりきらずに、カラーの中や床は水びたし。
でも、いいよね。拭けばすむこと、洗えばすむことなら。(^-^)

朝あげたのはとりあえず缶詰一缶。
バニラの体重では一日4~5缶が必要なのか。
うーん、少しずつドライフードも混ぜながら、今日はあと2回くらい食事タイムを取ろう。

介護

サンルームにいるバニラは、一見落ち着いているので
出かける仕事にもさほどの不安もなく出かけた。

ただ、気がかりだったのは
水を飲んでも飲んでも飲めていないこと。
食事は缶詰とドライを混ぜた物をまずは少し、と思ってあげたので
時間はかかっても食べられた。

夜、帰ってきてから今度はドライフードを上げてみると
食べたがって口に運ぶものの、全部口からこぼれてしまう。
えーーーーっ。
食欲はあるんだろう。でも、食べられない。
バニラは途中で諦めてしまった。

どうしよう?
一気にかぶこの気持ちが行き詰ってしまった。
手術したのは間違いだったのかな。
放射線治療にすればよかったのかな。

2005.06.28

あした

早ければ今日退院と言われていたので
病院からの連絡を待っていると
やっと6時過ぎて電話が来ました。

バニラは順調とのこと。
で、帰るのは明日になりました。

順調と聞いて、思わずほっとして力が抜けました。
今朝も微熱が治まらず、不調だったかぶこのために
もう一泊してくれるの、バニラ?
じゃ、お返しに明日は万全の体調で迎えに行くからね!

2005.06.27

連絡

今、病院から連絡が入りました。
前の手術がずれ込んで、手術が始まったのが夕方5時ころ、
終わったのが9時ころだったそうです。

気になるのは、予定の口内の癌と下あごの骨の切除と共に
肘にも2センチくらいのしこりがあったので取りましたとのお話。
以前から診察してもらっていたイボのことなんだろうか?
それとも、何か別なもの?
これから詳しく調べてくれるそうです。

鎮静剤で今はぼんやりしているらしいバニラ。
よく頑張ったね。
帰ってきたら、何かうんとおいしいもの食べようね。

がんばれ、バニラ

バニラは今日、手術。
今ごろ、手術中かな。もう終わったかな。

昨日、仕事やプライベートやがあまりに忙しすぎて
おきると発熱していたかぶこ。
でもスタッフが来てくれたので仕事は彼女に任せて
かぶこはバニラと病院へ。

待合室でのバニラは本当にいい子だ。
昔はいちいち他のワンコを見るたびに大騒ぎだったのに。
7歳になって、すごくいい奴になったバニラ。
かぶこが夢見てた理想の大型犬になったバニラ。

バニラのことが心配でか、風邪のせいか分からないけど
とにかくかぶこの体調は最悪だけど
バニラはこれからもっと大変な状況になる。
一緒に闘って行くために、早く体調を整えないと。

2005.06.22

ふれあい

手術にせよ、放射線治療にせよ
バニラの体に今後どれほど大きな負担がかかるだろう。
あまり時間をかけない程度に、シャワー室でバニラを洗った。

子犬のころからテンションが高くて
あれこれかぶこ達を困らせてきたバニラだけど
お風呂のときと病院の診察のときはとてもいい子。

まだ痩せてもいないバニラの体をよくなでるように洗った。

だいたい乾かして、リビングに戻したバニラの顔を正面から見ると
腫瘍のあるほっぺがもう肉眼でも腫れているのがわかる。

病院から電話が来たので
明日酪農大学に提出する書類を取りに行った。
細胞診の報告書に炎症性繊維肉腫か悪性黒色腫の
可能性が高いとかかれていた。
高度悪性腫瘍。覚悟してたけど、文字にされると痛いなぁ

そこまでわかってるし、闘う覚悟もできてるつもりだけど
明日、一人で病院に行って
悲しくても涙をこらえることができるだろうか。

2005.06.20

はやく

酪農大学の初診の予約は23日。
バニラの口の状態は、大きな塊になっている腫瘍は
右奥にあるのだけど右側の犬歯の根元にも腫瘍が腫れて来ているように見える。

はやく、腫瘍の進行より早く23日が来て。

2005.06.18

今日のかぶこ

色々あった6月でした。
って、まだ終わってないけど。(^^;

仕事は1年で一番落ち着いている(暇とも言う)時期ですが
今年の6月はプライベートで忙しすぎた特別な6月となりました。
やっと、少し落ち着きを取り戻しました。

6月12日、口の中に悪性腫瘍らしきできものが見つかったバニラも、
23日から酪農大にかかることになり
飼い主としてできる限りのことをしてあげよう、と強い気持ちを持つことが
できてきたし、いよいよ有限会社としてスタートしたペットナーサリーも
大事に育てて行きたい。

そして、お互いの仕事の変化を期に、別々に暮らすことになった
かぶ夫さんのことも、心から応援したい。
東京はこれから暑くなるね。
今までの仕事で乗り越えてきた苦難を思えば、
これからもどんな仕事だってこなせるはずだよ。
お互いに、がんばろう!!

2005.06.10

訃報

先月の上旬お泊りいただいたゴル君の訃報が届いた。
我が家で少し体調が悪く、飼い主様と連絡を取り合いながらの
お世話だったゴル君。
おうちに帰ってからは少し元気な様子だったのに
それからすぐのことだったそうだ。
体に広がる腫瘍が既に手の施しようがないと獣医さんに告げられて
翌日のことだったという。

彼は、おうちではそんな様子をおくびにも出していなかったという。
痛みも不調も、お預かりに受け取った際には私も何も感じなかった。

でも、
お泊りという環境の変化が急変を招いたことも否めないと思う。
とても残念だ。

時間が経って、少し話ができるようになったと
ゴル君のママさんがわざわざ尋ねてきてくださった。
聞くのは辛い。でもゴル君の死を一緒に悼むこと
それだけがかぶこにできる供養と感謝だと思う。

ゴル君、安らかに眠ってください。
温和な性格とゆらゆら揺れてたあなたの尻尾の感触
忘れないよ。

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